マッコリの作り方は、地域や風習によって大きく異なる。このように地域ごとに違いがあるのは、それぞれの地域でマッコリを楽しむ方法が少しずつ異なるためでもある。
▲マッコリは韓国の伝統酒である(写真 = ⓒPixabay)
マッコリは韓国の伝統酒だ。マッコリは通常「濁酒(タクジュ)」と同じ意味で使われる。澄んだ酒である清酒や薬酒と比較して濁っており、アルコール度数も低めである。では、この美味しいマッコリの作り方について、より詳しく見ていこう。 ヌルクとイーストがあればOK、基本的な「マッコリの作り方」まず、基本的なマッコリの作り方について見ていこう。家でも材料さえあれば、手軽にマッコリを作ることができる。主材料として、米1.5kg、ヌルク500g、イースト大さじ1が必要だ。 きれいに洗った米を2時間ほど水に浸した後、ザルを使って水気を切る。ボウルにヌルクとイーストを入れてよく混ぜ、水を1カップ注いで2時間ほど浸しておく。水気を切った米は蒸し器を使い、40〜60分ほど蒸した後、10分間蒸らして「コドゥバプ(蒸し米)」を作る。コドゥバプを盆に広げ、かき混ぜながら十分に冷ます。
▲マッコリを作る際には、ヌルクとイースト、コドゥバプなどの材料が必要である(写真 = ⓒWikimedia Commons)
沸騰したお湯で消毒した甕(かめ)に、コドゥバプ、水に浸したヌルクとイースト、水4Lを入れ、よく混ぜる。材料をよく混ぜた後、甕の入り口を韓紙(ハンジ)や清潔な布で覆い、紐で縛る。室内温度が15〜25℃に維持される場所に置き、発酵させる。この際、底の温度が上がらないようにする。 発酵を開始した後、最初の3〜4日間は1日に1〜2回、マッコリをかき混ぜる。発酵が始まって5日が過ぎれば、かき混ぜなくても泡がブクブクと湧き上がり、発酵が進む。7〜12日後、泡が出なくなり上部が澄んできたら、ザルや布で滓(かす)を濾し取る。濾したマッコリと同量の冷水を混ぜてアルコール度数を希釈し、3〜4日間冷蔵庫で熟成させる。これで、手軽なマッコリの作り方の完成だ。 地域によって異なるマッコリ、旅の新たな醍醐味にも現代の醸造法には、米を蒸さない方法があり、収率向上のために酵素剤を添加する場合もある。生米発酵法では、生米を粉末状にし、粗酵素剤(改良ヌルク)、水、酵母を利用する。この際、膨化米を追加で使用する場合もあり、膨化米は主に本仕込みに使用される。
▲各地を訪れると、その地域を代表するマッコリを見つけることができる(写真 = ⓒFlickr)
マッコリは地域によって異なり、ソン・ミョンソプ・マッコリ、チピョン生マッコリ、ポチョン・イドン・マッコリ、インチョン生ソソンジュ、コンジュ・パムドンサン栗マッコリ、クレ・サンドン・サンシュユ・マッコリなど、地域ごとに多様なマッコリが存在する。国内旅行をしながら、訪れる地域ならではのマッコリを味わうことも、一風変わった旅の楽しみ方となるだろう。 [FamTimes = ホン・スンボム記者] |
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