石油流出の状況と鳥類が直面する危険
翼に付着した原油は渡り鳥の飛行エネルギー消費を増やし、攻撃への回避反応も遅らせる。流出削減が鳥の生存を支える。
[ファムタイムズ Jennylyn Gianan記者]石油流出は、鳥が直面する最大の問題の一つだ。少量の流出でも、油が鳥の羽毛に絡みつけば大きな問題が生じるためだ。石油流出を生き延びた鳥も、長期的には悪影響を受ける。
生物学実習ジャーナルは去る1日、石油流出とその鳥類への影響に関する研究を発表した。
研究責任者のイヴァン・マッジーニは、鳥類の羽毛の重要性を強調した。
羽毛は、鳥がどれほど遠くまで、どれほど速く飛べるか、そしてその速度を維持できるかを左右するためだと説明した。
マッジーニと研究チームは実験のため、オオハシシギの翼にさまざまな量の原油を付着させた。柔らかい筆を使って鳥の翼に原油を塗った後、鳥を風洞内に放した。
結果は原油の使用量によって異なった。20%未満では、鳥は飛行に同じ量のエネルギーを使った。30%の場合、鳥は飛ぶために45%多くのエネルギーを使った。
翼に付着した原油の塊が少なくても、鳥は飛ぶためにより大きな力を使わなければならなかった。渡り鳥にとって、原油は追加の重量として作用する。マッジーニとチームのメンバーは、これを「オイルドラッグ」と呼んだ。
雄の渡り鳥は、交尾のためにできる限り早く渡り、雌のために巣を作って選ばれなければならないため、石油流出はさらに深刻な問題となる。
このほか、翼に油が付着すると、攻撃を受けた際の回避反応が遅くなったとも述べた。
渡り鳥は、気候変動と食料不足によって、さらに多くの問題に直面している。そのため、石油流出だけでも減らせば、鳥が生きていく助けになるとマッジーニは述べた。
Jennylyn Gianan fam1@pcss.co.kr
コメント 0