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自然の花粉媒介者「ミツバチの羽音」で収穫量の予測も
FAM타임스
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入力 2017.11.02 18:32|更新 2026.09.13 02:50
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ハチの羽音を録音・分析し、個体数や体の特徴を把握。春の羽音が多いクローバーほど秋の種子数も多く、収穫量予測への応用が期待される。
ミツバチの羽音には、いったいどのような秘密が隠されているのだろうか。これから詳しく見ていこう。
羽音
ミズーリ大学の生物学教授、キャンディ・ゲイレン(Candi Galen)は、この研究に着手した。コロラド州中部に生息するマルハナバチをおびき寄せるため、ハチが好むクローバーにマイクを設置した。ハチが花から花へ飛び回る際の羽音を録音して聞くことができれば、その個体数を把握できるからだ。研究チームは、クローバーに設置したマイクで1週間にわたって音を記録し、その音声ファイルを分析した。そしてコンピューター処理により、ハチが発した羽音の回数を割り出せるようになった。さらに、羽音からハチの大きさや舌の長さなども把握できた。
ここで重要なのは、ハチが実際に花粉を媒介している最中だったのか、それとも単に通り過ぎる際に音を立てていただけなのかを見分けることだ。調査対象はクローバーだったため、果物や野菜を栽培する農家とはあまり関係がない可能性もある。そこでゲイレン教授は、ハチによる花粉媒介がどれほど成功していたかを確かめるためコロラド州に戻り、クローバーの種子の数を数えた。結果はかなり良好だった。春により多くの羽音が聞かれた場所のクローバーは、秋になると種子も多かったという。一方、羽音が少なかった場所では、種子も少なかった。
ゲイレン教授は、この研究はまだ正式な結果ではないと述べた。しかし、ミツバチのためにハウスを開放している果樹園農家にとって、朗報であることは間違いない。
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