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気候変動によって進化に成功したフクロネコ
FAM타임스
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入力 2017.12.29 13:16|更新 2026.09.13 02:50
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約1,000万年前の急激な寒冷化で競争相手が絶滅し、フクロネコの主要群が多様化した一方、現在は絶滅の危機に瀕している。
研究チームは、現生のフクロネコとほかの有袋類のゲノムデータを化石記録と組み合わせ、これらの動物が時の経過とともにどのように進化したのかを調べた。
その結果、約1,000万年前に急激な気温低下が起きた際、フクロネコの競争相手だったタスマニアオオカミを含む多くの有袋類が絶滅した。このとき生き残ったフクロネコは、天敵に襲われる危険なく安全に暮らすことができた。
サルフォード大学のロビン・ベック氏は、フクロネコの進化を探るためゲノムと化石のデータに基づいて研究した結果、主要な4つのフクロネコ群のうち3群が、急激な気温低下の後に同時に多様化したと述べた。
つまり、気候が急激に変化した後、ほとんどの動物種が絶滅する一方で、フクロネコの種類はむしろ多様化したということだ。
現在、フクロネコの一部の種はオーストラリアのタスマニア地域でのみ見られ、オーストラリア本土やニューギニア島などに生息する種もいる。過去の気候変動では進化に成功したフクロネコだが、現在は絶滅の危機に瀕している。
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