アリはそれぞれの性格に応じて生息地を決める
アリは個体ごとの性格によって巣の好みや滞在時間が異なり、柔軟な個体が群れの生息地選びを速めることが分かった。
[ファムタイムス、パク・ジュヘ記者]アリが生息地を決める際には、個々の性格が影響を及ぼすことが明らかになった。
英国ブリストル大学のアリ研究室の科学者らは、個々のアリの性格が生息地選びにどのような影響を与えるのかを調べるため、イワアリを観察した。
研究者のトーマス・オシェイ・ウェラー氏によると、イワアリは巣を選ぶ際、特に多くの点を考慮するという。
オシェイ・ウェラー氏とそのチームは、条件の異なる巣を複数用意し、10カ所の異なる生息地から160匹のアリを採集して、アリが新しい巣にどのように適応するかを調べた。
研究チームは、それぞれのアリが条件の異なる巣にとどまる時間には、個体ごとに差があることを発見した。
オシェイ・ウェラー氏は「好みがうるさいアリもいれば、より柔軟で、どのような条件の巣にもうまく適応するアリもいる。人間と同じだ。誰もが高級住宅に住みたがるわけではない」と語った。
一部のアリは退屈に耐えられず、別の住みかを探しに出る準備をしているようにも見えた。オシェイ・ウェラー氏は、そうしたアリを「コロニーの想像力」と呼んだ。
米アリゾナ大学のアナ・ドーンハウス氏は「生息地に好みのうるさいアリが数匹いることは、非常に有益だ」と述べた。
研究者らは、アリがどこに定住するかを決める際、ほぼどのような条件でも受け入れるアリが最も役立つことを発見した。
特に、質の低い2つの巣のどちらへ行くかを決める際には、このようにどのような条件でも受け入れるアリが、群れの意思決定をさらに速めるのに役立った。
研究チームは、アリのこうした個性の背景に何があるのかは、まだ分かっていないと述べた。
パク・ジュヘ記者 fam1@pcss.co.kr
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