世界で最も小さな犬、チワワ
世界最小を目指すチワワのハーレクインと歴代記録を紹介。大胆で警戒心が強い性格や、幼い子どもと暮らす際の注意点も解説する。
スコットランドに住むハーレクインという名のチワワが、「世界で最も小さな犬」の座に挑戦している。ハーレクインは生後5カ月で成長が止まり、成犬時の大きさは9cmをわずかに超える程度だ。飲料缶の後ろに立つと、少しだけ姿が見えるほど小さい。飼い主のアシュリー・マクラスキーさんは、ハーレクインがネズミのように小さいため、世界で最も小さな犬の座を獲得できると信じている。1歳の誕生日を迎えるまでこれ以上成長しなければ、ハーレクインはギネス世界記録に認定されることになる。ギネス世界記録に挑戦するには、成長を終えた成犬でなければならないからだ。
一方、これまで世界で最も背が低い犬として記録されているのは、プエルトリコに住むチワワのミリーだ。2013年に世界最小の犬として記録を樹立したミリーの体高は9.65cmである。また、体長が最も短い犬は、米国に住むチワワのブランディだ。ブランディの体長はわずか15.2cmである。
このようにチワワは最も小さな犬種だが、性格まで控えめなわけではない。大胆で自信にあふれ、テリア種と気質が似ているとよく評される。小柄ながら見知らぬ人への警戒心が強く、よくほえるため、番犬に適している。家族の中では一人だけになつく傾向があるものの、適切に交流させればほかの人とも親しくなれる。ただし、子犬の頃に十分な社会化ができなければ、臆病な犬に育ちやすい。
幼い子どもがいる家庭では、チワワをペットとして迎えるかどうか、もう一度よく考える必要がある。チワワはかなり防衛的で、幼い子どもが自分を困らせていると感じると、攻撃することがある。子どもには犬への近づき方や触れ方を教え、犬と子どもが友好的に交流できるよう手助けしなければならない。また、犬と子どもを二人きりにしてはいけない。
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