犬のふん、汚いが意外にも重要な情報が多い
犬はふんや尿の臭いから個体や縄張り、未消化の食べ物などの情報を集め、嗅覚を使ってほかの犬と交流する。
[ファムタイムス Jennylyn Gianan記者]人間を含むすべての動物は、食べ物を食べた後、ふんとして排泄する。ペットを飼う家庭では、ふんを片付けて掃除することも重要だ。
犬のふんはほとんど臭わないこともあれば、鼻を突くような強烈な悪臭を放つこともある。しかし犬は、悪臭の強いふんの臭いを、人間が感じるようには感じていない。
犬は自分のふんや尿、さらにはほかの犬のお尻にまで鼻を直接つけて臭いを嗅ぐ。
こうした犬の行動について、『神経生物学から行動まで』の著者ドナルド・ウィルソンは、犬の鼻には排泄物のような強い臭いに対応するため、特別に設計された第2の嗅覚システムがあると述べた。この器官によって、犬は人間には耐えられない排泄物の悪臭から情報を集める。
クイーンズ大学心理学部のピーター・ヘッパー教授は、「犬のふんや尿には、その犬をただ見るよりも多くの情報が含まれている」と述べた。犬は排泄物を使って自分の縄張りを示すことさえある。ほかの犬はその特定の区域を通る際、縄張りを示した犬の臭いを嗅ぎ取り、警戒する。
犬とは異なり、人間が犬のふんの臭いを悪臭だと感じるのは、体に害を及ぼしかねないあらゆるものから身を守るための仕組みがあるからだ。例えば、犬の排泄物に含まれるバクテリアや細菌は、鼻に不快な臭いとして認識される。
犬はまた、自分のふんがどのように見えるかも気にする。『なぜ彼女は彼の肌の匂いに引かれるのか』の著者で、心理科学協会の研究員でもあるエイブリー・ギルバートによると、犬は情報を得るために物の臭いを嗅ぐ。
犬は消化されなかった食べ物についての情報を集めるため、ときには自分のふんを食べることもある。デボラ・ウェルズ博士によると、排便後に排尿する傾向がある犬は、こうした方法で社会的な交流を図っている。
それは、犬があらゆる種類の交流で嗅覚に頼っているためだ。人間の視点では奇妙に見えるかもしれないが、犬にとっては、ほかの動物を知るための簡単な方法にすぎない。
Jennylyn Gianan fam1@pcss.co.kr
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