猫の抑えきれない箱への愛、なぜ?
猫は安心感や保温、ストレス解消のために狭い箱や空間を好み、安全な隠れ家を用意する際には注意が必要だ。
猫の行動を理解することは、他の動物の行動を理解することよりも難しい。いずれにせよ、猫は身体的・心理的な安定感のために狭い空間を好むようだ。箱に対する猫の抑えきれない愛、一体なぜだろうか?
専門家は、猫が体温を調節するために狭い空間に隠れることもあると言う。猫は暖かい場所を好むからだ。また、猫は新しい場所を探索している時に気に入った場所を見つけ、その場所に隠れることもある。
中には、犬のように人に対してお腹を見せる猫もいる。犬とは異なり、猫は誰かが自分のお腹を触ることを好まない。お腹は弱点だからだ。狭い空間で体を丸める、いわゆる「 'ニャンモナイト(猫の丸まり)'」は、眠っている間に弱点であるお腹を守ろうとする猫の本能的な行動である。
また、猫は自分が嫌なものを避けるために、箱や狭い空間の中に隠れることもある。例えば、知らない人が家に来るのを嫌がる猫は、ベッドの下やソファの後ろ、クローゼットの中などに隠れて様子を伺う。
隠れる空間は、猫が簡単に出入りできる安全な段ボール箱や猫用の寝具を用意するのが望ましい。猫は洗面台やシンクを好む。体にぴったり合う場所に横たわり、時には新鮮な水を飲んだり、水が流れる様子を眺めたりできるため、このような場所は猫にとって理想的だ。
猫はベッドの下、シーツの下、ソファの下、枕の下に入ったり、洗濯機や洗濯カゴの中で休息を取ったりすることもある。洗濯機や乾燥機のドアは普段は閉めてアクセスを防ぎ、作動させる前には必ず猫が中にいないか確認しなければならない。
硬い場所よりも柔らかくてふかふかした場所を好む猫なら、クローゼットや引き出しの中にある飼い主の服の山に埋もれる。爪切りや入浴を避けるために、このような場所に逃げ込むこともある。猫用のベッドやクッションは、屋根があり入り口が狭い洞窟型の家が良い。猫が身を隠して安心できるからだ。
猫が箱型の家を好むなら、クレートやキャリーを用意して中に毛布やタオルを敷いてあげる。猫がクレートやキャリーに慣れていれば、猫を連れて動物病院へ行く時に非常に有用である。
もし愛猫が複数いるなら、喧嘩が起きないように猫の数に合わせて箱を用意しなければならない。爪研ぎタワーも同様である。また、猫が隠れ込んだ時に安全ではない場所には、猫が最初から近づけないようにしなければならない。そうしなければ、取り返しのつかない事故が発生する可能性がある。
そして、猫が望んでいないのに特定の場所へ移動させたり、猫を叱るために特定の場所に猫を閉じ込めたりしてはならない。ストレス指数が高まると、猫が恐怖に震えたり、猫の健康に問題が生じたりする。
[ペムタイムズ=イ・ギョンハン記者]
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