猫も犬のようにボールを投げれば取ってくるのか?
適切なおもちゃを選び、報酬で猫の注意を保ちながら、投げたおもちゃを飼い主のもとへ運ぶ行動を段階的に教える。
おもちゃ選び
おもちゃの取ってこい訓練の前に、適切な玩具を見つけなければならない。猫が追いかけて走り、簡単に咥えて戻ってこられるおもちゃである必要がある。そして、猫が関心を示す興味深いおもちゃを選択しなければならない。軽くて柔らかい小さなボールやぬいぐるみなどが理想的だ。
触るとカサカサ音がするネズミの形をしたぬいぐるみや、音が鳴るボールは、訓練を開始するのに良いアイテムだ。
おもちゃを選んだら、次の段階は猫がおもちゃに集中するようにすることだ。報酬訓練を実施しよう。猫の顔から少し離れた位置におもちゃを構える。おもちゃがあなたの手や腕に完全に隠れてしまわないよう注意すること。猫がおもちゃに興味を示し、匂いを嗅いだり前足で触れようとしたりするたびに、おやつで褒める。猫がおやつを食べた直後に、すぐにまたおもちゃに集中するまで繰り返そう。
猫をボールに集中させる他の方法として、猫が好むものを玩具に擦り付ける方法がある。猫界の麻薬と呼ばれるキャットニップを使うと良い。猫がおもちゃに好感を持ち、すぐに慣れれば訓練は容易になる。
猫がおもちゃに触れたり遊んだりすることに慣れたら、次の段階は猫におもちゃを咥えさせることだ。このとき、簡単なコマンド(命令)を使って訓練してもよい。猫の行動に合わせて、ゆっくり、あるいは少しテンポを速めて進めることができる。もちろん、おやつによる報酬も忘れないようにしよう。猫は前足でおもちゃに触れても、あなたが報酬を与えないのであれば、おそらく口でおもちゃを咥えようとするだろう。その時に褒めておやつを与える。
猫がおもちゃを咥えることに慣れるまで繰り返す。そして次に、おもちゃを手で持たず、床に置いてみよう。猫が近づいておもちゃを咥えたり触れたりしたら、おやつで褒める。そしておもちゃを拾い上げて別の場所へ移動させる。猫がずっとおもちゃを追いかけて近づいてくるまで、訓練を繰り返す。
注意すべき点は、猫に時間をかけすぎてもいけないし、短すぎてもいけないということだ。あまりに早く次の段階に進むと、猫が訓練を正しく理解して従うことができない。逆に、猫に時間をかけすぎると、猫がすぐに興味を失ってしまうかもしれない。
猫が自発的におもちゃに近づくことに慣れたら、今度は猫におもちゃを転がしたり動かしたりさせてみよう。おもちゃを床に置き、猫が近づき、おもちゃを咥えたまま動かしたり、転がして移動させたりしたら、おやつを与える。動いた距離が非常に短くても報酬を与えるべきだ。猫がおもちゃを咥えて位置を移動させるたびに、おやつを与える段階を繰り返す。
方向を決める
最後の段階は、猫がおもちゃをあなたのいる方向へ動かすようにすることだ。おもちゃを床に置き、あなたは少し離れた場所に移動する。猫がどのような行動をとるか静かに観察しよう。もし猫がおもちゃをあなたのいる方向へ咥えて持ってきたり、前足で叩いて転がしたりしたら、おやつを与えて褒める。おやつを与えなくても、猫が自らこのような行動をするまで繰り返す。訓練が終われば、これで猫とおもちゃの「取ってこい」遊びができるようになるだろう。
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