猫も尻尾で感情を表現する!尻尾から読み解く愛猫の気分
猫は尻尾の高さや動かし方で、幸福、自信、恐怖、興奮、怒り、親愛などを示す。判断には尻尾だけでなく、全身のしぐさや態度も合わせて見る必要がある。
ほとんどの人は、犬の尻尾を見るだけで何を考えているか分かると思っている。愛犬が尻尾を振れば親近感の表現だと判断するが、時にはそうではないこともある。一方で、愛犬が足の間に尻尾を巻き込んでいれば、緊張したり怖がったりしていると解釈する。なお、尻尾で自分の感情を伝えるのは犬だけではない。
猫も尻尾で感情を表現することができる。猫の尻尾は感情を伝える優れた装置であり、飼い主の立場から愛猫の気分を理解するための良い方法でもある。猫の行動専門家であるパム・ジョンソン・ベネットは、猫は尻尾で感情を表現するが、猫の感情を理解したいのであれば、体全体のしぐさを解釈する必要があると述べた。
尻尾を高く立てている場合
愛猫が尻尾を高く立て、その先をゆらゆらと揺らしながら家の周りを歩き回っているなら、それは幸せで自信があるという印だ。複数の猫を飼っている家庭では、猫がこのように尻尾を高く上げて他の猫に挨拶する様子がよく見られる。愛猫がこのような姿勢で近づいてくるなら、飼い主に会えて嬉しく、関心を持ってほしいという表現だと解釈してもよい。
ペット専門家によれば、愛猫が立てた尻尾をピクピクと動かし始めたら、特に気分が良いのだと理解すればよい。
尻尾をクエスチョンマークの形にしている場合
猫が尻尾をクエスチョンマークの形に巻いているのは、楽しいという意味であり、実際には今にも遊び始めようとしている状態だ。猫はこの状態のとき、尻尾を素早く動かすこともある。愛猫がこのような行動を見せたら、していたことを少し止めて、猫と一緒に楽しい時間を過ごすのもよい。
尻尾を震わせている場合
縄張り主張(マーキング)をしようとしている猫は、尻尾を震わせながら高く上げ、対象物や壁に背を向けて陣取る。そして前足で踏みつけることもある。マーキング中の猫は、目を閉じたり、目を半分ほど開けたりしている。
一般的に、去勢手術を受けていないオス猫だけがマーキングをすると思われがちだが、実際には去勢・避妊の有無に関わらず、オスもメスもマーキングを行う。猫のこのような行動には様々な理由がある。縄張り主張や恐怖、不安定さ、ストレス、不安、健康上の問題なども含まれる。
尻尾を震わせることが、常に縄張り主張を意味するわけではない。猫は良いことを期待するときにも尻尾を震わせる。食事を与えようとしたり、愛猫の好きなおやつを与えようとしたりするときに、尻尾を震わせる姿を見たことがあるだろう。このような場合、猫は食べ物やおやつを期待して、両目を大きく見開いている。
尻尾を低くしている場合
愛猫の尻尾の位置が低かったり、両足の間に巻き込んでいたりする場合は、不安であることを意味する。猫は不安や恐怖を感じやすい動物だ。愛猫がこのような信号を送っているなら、周囲の環境を見渡し、ストレス要因を見つけて取り除かなければならない。
尻尾でムチのように叩いたり、振り回したりする場合
猫が尻尾でムチのように叩いたり振り回したりするのは、怒っているという警告の意味だ。猫が尻尾で床を掃いたり、軽く叩いたりした後に振り回すなら、それは「これ以上は望まない」あるいは「もう十分だ」という意味だと解釈すればよい。猫の行動専門家たちは、猫が尻尾を振っているからといって、幸せなのだと誤解してはならないと警告している。猫は尻尾を振る犬とは違う。猫が尻尾を振り回すということは、今していることを止めて一人にしてほしいという明確なサインだ。
尻尾で包み込んでいる場合
愛猫が尻尾で他の猫を包み込んだり、飼い主の腕や足を包み込んだりしている場合は、友情や仲間意識を表現している。尻尾で巻きついていなくても、人の肌にもたれかかっているときも同じ意味として解釈できる。また、クンクンと飼い主の匂いを嗅ぐこともある。
猫の尻尾は感情を理解するための優れた道具だ。猫は尻尾を振って人に感情を伝えるが、その行動を正確に理解する前に、まず全体の身振りや態度に気づかなければならない。愛猫が送る信号を理解できれば、互いに信頼し尊重し合える関係を築くことができるだろう。
[Fam Times=キム・ソンウン記者]
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