犬のいたずらをただ見過ごしてはいけない
犬の破壊的ないたずらをかわいいと見過ごすと、問題行動が繰り返される。飼い主は無関心を装わず、何が悪いのかを教える必要がある。
[ファムタイムズ Jennylyn Gianan記者]飼い主が犬のいたずらを見て見ぬふりをすることは、いわゆる彼らの「ギルティ・プレジャー」だ。動物が問題を起こしても、飼い主はそれさえもかわいいと感じ、叱ろうとしない。
こうした行動は、映画や本で有名になった犬のマーリーによって、さらに助長されたのかもしれない。マーリーのいたずらが、かわいいからと見過ごされたように、ほかの犬も皆同じように扱われている。しかし、犬の誤った行動を抑えなければ、犬は自分の過ちに気づけない。
飼い主は、犬の悪い行動を単なる面白いいたずらだと考える。マーリーのようにかわいい犬なら何をしても愛らしく見えるように、ほとんどの飼い主は、自分の犬が悪さをしてもかわいいと言う。しかし、これは望ましい対応ではない。こうした傾向が続けば、犬は次第に制御できない行動を取るようになるだろう。
例えば、犬がソファを壊したなら、飼い主であり保護者でもあるあなたは犬を叱るべきだ。そのまま黙認して見過ごせば、犬は同じ行動を繰り返すだろう。
一度ソファを壊した犬は、またソファを壊すだろう。そうなれば、もはやかわいい行動ではなく、注意すべき行動だ。
もちろん、犬がいたずらをして散らかすのは普通のことだ。また、すべての飼い主がドッグトレーナーというわけではないため、人によって反応は異なり得る。しかし、何が悪かったのかを愛犬に教えるのは難しいことではない。
多くの飼い主が犯すもう一つの過ちは、無関心を装うことだ。無関心な態度を見せれば、犬が自分で気づくだろうと考える人は多い。だが、決してそうではない。マーリーも徹底した訓練を受けていた。
本と映画『マーリー&ミー』が伝える、動物の破壊的な行動に関するメッセージを誤解した人は多い。本や映画では、人々はマーリーの過ちをそのまま受け入れて見過ごした。しかし、現実では決して許してはならないことだ。
愛犬が悪い犬へと育ち続けるのを待つのではなく、しつけにもっと細やかな注意を払うべきだ。現実的に考えても、愛犬がマーリーのように育つより、行儀がよく模範的な犬に育つほうが望ましい。
Jennylyn Gianan fam1@pcss.co.kr
コメント 0