生まれながらのスイマー「チェサピーク・ベイ・レトリーバー」
水に強い被毛と優れた泳力を持つチェサピーク・ベイ・レトリーバーの特徴、歴史、性格、家庭犬としての魅力を紹介。
▲出典=ウィキメディア・コモンズ今回は、最もタフな泳ぎ手である犬を紹介しよう。チェシーとも呼ばれるチェサピーク・ベイ・レトリーバーだ。
この犬は中型で、水に濡れにくい独特の被毛を持つ。チェシーの被毛はブラウン、セッジ、デッドグラスのいずれかで、その色は環境によって異なる。
ペット専門メディアのPetMDは、この犬種には水かきのある足と力強い脚、油分の多い被毛があり、こうした特徴によってチェシーは水中でも楽に泳げると説明している。
また、この犬種の被毛は密度の高い下毛と風に強い上毛で構成されているため、防水性がある。チェシーの寿命は10~13年だ。
この犬種は米国で開発されたが、その起源は英国にある。
PetMDは「1807年、米国船カントン号がメリーランド州沖で難破した英国船の乗組員と積み荷を救助した」と伝えている。
生存者の中から、ニューファンドランド犬2匹と、カントンという名の黒い雌犬1匹が救助された。この3匹は非常に泳ぎが得意で、アイリッシュ・ウォーター・スパニエル、ブラッドハウンド、ニューファンドランド、そして地元のハウンドと交配された。
これはチェサピーク湾の荒く冷たい水を泳げる犬種を作り出すことが目的で、この犬種の名前も同地域に由来している。
チェシーは、この地域の猟師たちによるカモ猟に使われた。1885年にはアメリカン・ケネル・クラブがこの犬種を公認し、同クラブに登録された最古の犬種の一つとされている。
PetMDは「チェサピーク・ベイ・レトリーバーはたくましく、意志が強く、常に新しいことを学ぶ意欲にあふれている」と記している。実際、この犬種は水泳や散歩など、さまざまな屋外活動を楽しむ。
チェシーは屋外では活発な犬だが、穏やかで物静かなため、家庭犬としても飼いやすい。水泳を楽しむ人にとって、この犬は素晴らしいスイミングパートナーになるだろう。
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