ペットは買わずに、里親になろう
保護施設からペットを迎えることは命を救い、施設の受け入れ余力を広げ、動物の個体数過剰や遺棄、虐待の減少につながる。
[ファムタイムズ パク・ジュヘ記者]多くの人は、動物保護施設からペットを迎えるよりも、有名なブリーダーやペットショップから動物を購入することを好む。
そして、ブリーダーやショップが扱う幼い動物が、パピーミルや子猫工場から来ていることに気づいていない。こうした動物繁殖施設では、幼い動物に十分な世話と愛情を与えることができない。
また、保護施設から動物を迎えることについては多くの誤解がある。一般に、保護施設にいる動物には行動上の問題があると考える人が多い。
実際には、ほとんどの動物が保護施設に来たのは、以前の飼い主が十分な世話をできなかったためだ。以前の飼い主は通常、金銭的な問題や引っ越し、動物の世話をする時間がないことなどを理由に、動物を保護施設へ預ける。
保護施設にいる動物の中には虐待の被害を受けたものもいる。施設の職員やボランティアは、虐待された動物が譲渡に向けた準備を整え、心を開けるよう、細心の注意を払って支援している。
保護施設の職員やボランティアは、すべての動物が譲渡前に健康な状態であることを確認している。また、施設には動物を診察し治療する獣医師も常駐している。
保護施設では動物にマイクロチップを装着し、新たな飼い主の手間を減らしている。一部のペット販売店が、予防接種やマイクロチップの装着などを口実に、引き取り手へ法外な手数料を請求するのとは対照的だ。
毎年600万~800万匹の犬が、動物保護施設で引き取られるのを待っている。しかし、捨てられる動物があまりにも多く、施設が受け入れられる頭数には限りがあるため、職員やボランティアが譲渡に努めているにもかかわらず、一部の犬は安楽死させられる危険にさらされている。
動物の専門家は、ペットを迎えることを検討している人に対し、ペットショップで購入するのではなく、保護動物を引き取るよう勧めている。そうすれば、動物の命を救うだけでなく、地域の保護施設がより多くの動物を受け入れられるようになり、動物の個体数過剰や遺棄、虐待を減らせると主張した。
パク・ジュヘ記者 fam1@pcss.co.kr
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