子どもに正しい「分かち合い」の考え方を教える方法
子どもに分かち合いを教える際は、強要や叱責を避け、持ち物を決める権利や順番、共有にも限度があることを伝えるのが大切だ。
そのため、食べ物であれ、おもちゃや人形であれ、幼い頃から他人と分け合う方法を子どもに教える必要がある。分かち合いは、受け取る側も与える側も幸せで心地よい気持ちにできる方法だ。
子どもに分かち合いの考え方を教えるためのポイントは、次のとおりだ。
1. まず、ほかの子どもや大人に何かをあげるよう、子どもに強要してはならない。また、子どもが自分勝手な態度を見せたからといって、体罰を与えたり叱ったりしてはいけない。そうすると、子どもは親のルールに腹を立て、分かち合うことに悪い印象を持つようになる。
2. 物をどうするか決める権利は子ども自身にあることを伝える。例えば、いちばん気に入っているおもちゃを友達と共有したくないと子どもが言った場合は、そのおもちゃをほかの子どもたちの目に入らない場所に置く。そうすれば、みんなで一緒におもちゃで遊ぶほうが楽しいと思ったときに、子どもは自分のおもちゃを共有できる。
3. ほかの子どもに分かち合うことを「要求」しないよう教える。分かち合いは良いことだが、必須ではない。そのため、分かち合いにも限度や制約があることを子どもは知る必要がある。例えば、ほかの友達がおもちゃで遊んでいる最中なら、その子の順番が終わるまで待たせなければならない。また、学校や友達の家に何かを持っていくということは、そこにいる子どもたちと、その食べ物や物を分け合う意思があるという意味だと教える必要がある。
分かち合いや共有はとても前向きな行為だが、限度がある。自分の意思ではなく、他人に強制されて分け合うべきではない。それは自ら、愛情から自然に始める行動でなければならない。
[ファムタイムズ=チョ・ユナ記者]
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