子どもにお金に対する責任感を教える
子どもに6~12カ月分の小遣いをまとめて管理させ、失敗を教訓に予算管理、自制心、働いて稼ぐ大切さを学ばせる方法を紹介。
金銭面で責任感のない子どもは、莫大な借金を抱え、支出の習慣も次第に悪化していく。今、子どもにせがまれて最新型のスマートフォンを買うことが、将来の不安定な経済状況にどうつながるのか疑問に思うかもしれない。しかし、こうした小さな行動が積み重なって子どもの金銭感覚を損なうよりも、幼い頃から自制する習慣を身につけさせるほうがはるかに簡単だと理解しなければならない。
子どもにお金に対する責任感を身につけさせるには、まず6~12カ月分の小遣いをまとめて渡す。
かえって良くない方法だと思うかもしれないが、ただお金を渡すだけではない。6~12カ月分の小遣いを渡すと同時に、予算の立て方を教える必要がある。
つまり、子ども自身にお金を管理させ、1週間または1カ月単位で予算を組んで生活させるということだ。そうすることで、子どもは責任感を学べる。
もちろん簡単ではないだろう。子どもが最初の1カ月ですべての小遣いを使い切ってしまうこともある。しかし、それが子どもにとって教訓になる。このとき、親は追加のお金を渡してはいけない。子どもに自立心を持たせるには、親が自分の立場を貫く必要がある。
代わりに、子どもに取引を提案する。例えば、料理や掃除を手伝った分だけ小遣いを渡す。そうすれば、子どもは働いてお金を稼ぐことと、お金の計画を立てることの重要性を知るようになる。
子どもが小遣いを一度にすべて使い切る失敗をした直後に、すぐ追加の小遣いを渡すことは、結局、将来の金銭感覚を損なう近道になる。将来、長期的な金銭問題が生じたとき、親が助けてくれたのと同じような手早い解決策に頼り、クレジットカードの借金を抱えたり、ローンを組んだりするかもしれない。
子どもがきちんと計画を立ててお金を使っているか確認しつつ、干渉しすぎずに応援する。少なくとも親と暮らしている間なら、失敗してもすぐに立て直すことができ、それを教訓として学べるため、良いことだ。
[ファムタイムズ=カン・ギュジョン記者]
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